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2009-01-07
1月7日は書いていません。(^^ゞ

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崖の上のポニョをみてきましたよ(ネタばれ注意) この見出しの固定リンク

 ぼんやり見るにはいい映画だなぁ。
 なにも考える必要もなさそう。
 たぶん、深読みしたい人は深読みして、いろいろ御託を並べるんでしょうが、わたしにとっては「ハッピーエンドな人魚姫」以外のなにものでもありませんでした。
 人魚が人間の男の子に出会い、好きになり、一緒にいたいと願い、それをかなえる話、でしょうか。
 本来の「人魚姫」を知っていて、あの悲劇的なエンディングに一度でも不満を覚えた人向けの作品といえるでしょう。

 しかし、宮崎駿はこの作品を「子供向け」に作ったそうです。
 どの程度の子どもを想定しているかは知りませんが、主人公のポニョと宗介が5歳という設定から推察するに、5歳前後のお子様を想定していたのではないかと思われます。
 でも、5歳の子どもは人魚姫の悲劇的なエンディングをそれほど知っているでしょうか。そして、そのエンディングを知っていたとして、「かわいそー」と思いこそすれ、「ハッピーエンドに作り変えて欲しい」とまで思うでしょうか。
「ハッピーエンドならいいのにな」、「人魚姫が幸せになって欲しいな」というのは「大人の願望」じゃないかなと思うわけです。そして、そのように物語を作り変えてしまうのも。
「人魚姫」がいまに語り継がれる物語である成功要因の一つは悲劇性ではないでしょうか。
 悲劇であるからこそ、人々の胸に刻まれ、語り継がれてきたのでしょう。
 ハッピーエンドの話は数多くあります。
 それを望む人がたくさんいるからでしょう。
 わたしもハッピーエンドの作品は大好きです。
 でも「どのハッピーエンドの作品が一番好きですか?」と聞かれて、すぐに答えられません。
 作品数の多さに埋没してしまうからかもしれませんね。

 さて、話を戻して、子どもがこの作品を好きになるかどうか。
 わたしは、無理じゃないかなぁ、と。
 ポニョはまぁ、かわいいですよ。
 無垢な少女、でしょう。やさしくしてくれる人には単純に笑い、いやなことを言う人には水を引っ掛ける。小さな子どもそのもの、って感じですね。でも、わがままな子どものように泣き喚いたりはしない。しない変わりに、なにも考えずに行動し、それが大迷惑な状況を引き起こしたりする。
 まぁ、映画の中では綺麗な描写に終始していて、平和で暗い影なんてないわけで大迷惑ではないのかもしれませんが。
 ですが、子どもにとって、少しやさしくしてくれただけの相手にぞっこんのめりこんで好きになるでしょうか。
 好きになる過程の描写や、キャラ設定が子どもにとってはありえない設定に思えます。ポニョが好きになる宗介は5歳です。でも、とてもとてもとてもとても「いい子です」。いい子過ぎます。そして、作中の台詞にも出てきますが「まだ5歳だぞ、天才だ!」というキャラクターです。
 子どもがそんな子どもに自分を重ね、一緒になってポニョを愛するでしょうか。わたしには疑問です。クレヨンしんちゃんのような馬鹿で下品でかわいげのない子どもならば、子どもは自分を重ねあわせやすいんじゃないでしょうか。
 そういう意味で、子どもがこの作品をみて大喜びするとは思えないんですよね。

 ポニョという純真無垢な小さな女の子という設定にしてしまった以上、大人の男を相手にさせるわけにはいかなかったのでしょうが、5歳の子どもの決断というのがどれほど重要かそうでないか見るものにはわかりません。
 気軽に、いま現在好きだから、「ポニョと一緒にいたい」といったのかもしれません。本当に、人生を掛けるつもりでいったのかもしれません。
 わたしのようなひねくれた大人にとっては「ガキの言うことなんぞ信用できるか」てな具合ですが、物語中の登場人物はみながみなその言葉を受け入れてくれます。
 予定調和にあふれた作品ですね。
 ということで、冒頭に書いたとおり、ぼんやり見るにはいい映画だなぁ。

 個人的には、物語にするのならば、ポニョの両親の話を描いた方が何倍もおもしろくできただろうにな、と思っております。
 人魚女王(?)と魔法使いの人間の男の恋愛話。
 おもしろそうだと思いませんか?

マスコミさん この見出しの固定リンク

 また性懲りもなく、竹島関連で騒動になっていますね。
 韓国大使が召還という名の休暇で帰国するのは何度目でしょうか。日本と領土問題を解決する気がないのが丸分かりですね。
 普通、大使の召還っていうのは国交断絶の一歩手前の段階です。
 それほど、重要なことなので、日本のマスコミさんはこぞって「韓国の大使が召還された」と報道しています。

 でもですね。
 でもですよ。

 マスコミさんは、お得意の解説をしてくれません。
 なぜ、竹島が領土紛争の場になっているのか。
 なぜ、日本が竹島を国土であると記述し、国民に教育してはいけないのか。
 なぜ、韓国は独島と命名して、占拠し、絶対不変の真理として韓国の国土であると言い張っているのか。

 ちゃんと、国民に経緯を知らせると都合が悪いからですか?
 いつでもなんでもわかっている、ワイドショーのコメンテーターはなんといっているか聞きたいですね。
 やっぱ、韓国に配慮した意見を言ってくださるんでしょうか。

日本の領土 この見出しの固定リンク

http://www.yomiuri.co.jp/politics/ne­ws/20080518-OYT1T00055.htm

 竹島はわが国固有の領土であると、日本は以前から主張しています。
 2012年度からの指導要領のなかで、中学生に対してその主張を教えることができるようになる、と言う報道です。
 マスコミ各社の報道を見たり、聞くかぎりにおいて、係争相手である韓国との関係悪化を非常に気にしたような、わけのわからない姿勢を示しています。
 なんで係争中の相手との関係などを気にしなくてはいけないのでしょうか。それはそれ、これはこれ、というたくさん問題あるなかの一つに過ぎない話です。

 日本には領土問題はほかにもあります。
 戦後直後から問題になっているのは、北方領土です。
 北方領土については、小中学校で教えられた記憶があります。たぶん、いまでも教えているでしょう。北方領土はわが国の固有の領土だと。
 そのことについて、ソ連もしくはロシアは特に文句を言ってきていません。
 たぶん、ソ連やロシアは北方領土はわが国の固有の領土である、と教えているでしょう。
 そして韓国でも、竹島(独島)はわが国の固有の領土である、と教えているはずです。

 日本の領土のことを教えるそのなかで、領土問題といわれる係争中の地域もある、という事実を教えることになんの問題があるというのでしょうか。
 ですが、韓国政府におもねった報道ばかりが目に付きます。また、日本の駐韓国大使や外務大臣など、おかしな態度が報道されるのを見るにつけ、マスコミばかりか閣僚や官僚も日本の領土というものの重要さがわかっていないように思います。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/­20080519-OYT1T00392.htm

 韓国はやっぱり、抗議してきましたね。
 駐韓国大使が呼びつけられ、「(文科省の方針が)事実である場合、我が国固有の領土の領有権を損なう不当な企てだ。日本側は即刻是正すべきだ」と言われたとのことです。
 お互いが「わが国固有の領土である」と主張しているわけで、なんで一方的に是正しなければならないのか理解に苦しむところです。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/ne­ws/20080518-OYT1T00448.htm

 そして関係悪化が懸念される、と。
 一つ疑問があるとするならば、日本と韓国は関係がよかったことがあっただろうか、という点ですね。隣国ですし、それなりに援助などもしたり、日本の貿易黒字に一役買ってもらったりはしていますが、友好国であったためしはあったでしょうか。建国以来、韓国という国は日本と敵対しているように思います。アメリカという国を間にはさんで、擬似的な同盟国であったりはしますが、4割から5割は敵対国とみていいんじゃないでしょうか? なにかにつけて、反省、謝罪、賠償と騒ぎ立て、どんな対応をしたとしても結局は振り出しにもどるわけですから。

 まぁ、結局は奪われた領土は武力によって奪い返すのが世界の常識ですし、日本は武力行使できない以上、領土をいくら主張したところでたいした意味はないのですがね。次に奪われるのはどこでしょうか。尖閣諸島から始まって、沖縄あたりでしょうか。

スマイル 聖夜の奇跡 この見出しの固定リンク

 陣内孝則の第2回監督作品。
 少年ホッケーチームのサクセスストーリー。というと非常に薄っぺらくなりすぎかな。

 タップダンサーを志すも、膝の故障でその夢を断念した新米教師。その新米教師が恋人との結婚のために弱小少年ホッケーチームの監督となる。
 チームのエースは交通事故で両親を失い笑顔を忘れた男の子。
 ヒロインは東京からきたフィギュアスケーター。
 最初は弱かったチームが最終的には全道大会の決勝へと駒を進める。
 チームは勝てるのか。そしてヒロインは。

ってなお話。
 正直言って、最初はあんまり期待してませんでした。
 いままで陣内孝則が監督をやった作品を見たことがなかったというのもありますし、本職でない人の作品はやっぱりマイナス傾向の色眼鏡でみてしまうところもありましたから。

 しかし、そんなのはまったくの杞憂でしたね。
 今年見た邦画の中で一番の出来といってもいいんじゃないかと。まぁ、わたしが見た少ない作品の中から、ということでしかないのですけれど。

 笑いと涙がいい感じで混ざりあって、さわやかな気分にさせてもらいました。

 そのあと、第1回監督作品のROCKERSも見てみましたが、そっちも結構面白かったです。ただ、そっちの方が荒削りでしたけどね。

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